おはようございます。昨日で仕事納めのところも多かったようで、本日の朝は通勤電車も空いていました。今年は帰省も少なくなりそうで、高速道路の渋滞や新幹線などの乗車率も上がらないのだと思います。加えて年越し寒波のようですしね。

クリスマス明けにトランプ米大統領が追加経済対策の法案に署名したことで、株価は堅調地合い、為替は区々ながらもやや円売りとなっています。米長期金利がジワリと上昇していますので、リスク志向でのドル売りは流れが変わる可能性があると思っています。その一方で、積極的なポジション取りは、年内は手控えられるのではないかと思っています。ドル円の104円は近くて遠いか。104円台前半での本邦個人投資家の売りが出てきそうです。

■主要通貨ペアの前日の動き

出典:上田ハーローFXの提示レート(Bid)をもとに作成

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
クリスマス明けの東京市場は、ドル円が103.43円、ユーロ円が126.08円、ユーロドルが1.2174ドルで比較的静かなスタートとなりました。朝方にトランプ米大統領が米追加経済対策へ署名を仄めかし、実際に署名をして法案が成立したことから、株価は堅調地合いとなり、東京時間午後に103.40円付近まで下落していたドル円はロンドンからNY時間にかけて買われ、NY午後には13.88円の高値を付けました。ユーロは東京時間午前から堅調地合いを維持し、ロンドン時間には126.72円、1.2249ドルの高値を付けました。その後のドル買いから、NY時間序盤に126.36円、1.2192ドルまで売られましたが、米株価の上昇からのリスク志向の動き、126.94円、1.2239ドルまで買われる場面がありました。

クローズ:ドル円 103.80円 /ユーロ円 126.73円 /ユーロドル 1.2216ドル。

■他通貨
ポンド円が140.08円、ポンドドルが1.3538ドルでオープン。米追加経済対策の成立(トランプ米大統領署名)などで朝方は堅調地合いとなり140.56円、1.3573ドルまで上昇しました、英市場は休場で手掛かり材料も乏しいことから上値重く推移、ロンドン時間からNY時間にかけては売られ、139.50円付近、1.3430ドル付近まで下落しました。

クローズ: ポンド円139.55円 /ポンドドルが1.3448ドル

豪ドル円が78.59円、豪ドル米ドルが0.7595ドルでオープン。米追加経済対策の法案成立などから、豪ドル円は東京時間午後異78.87円まで上昇しましたが、79円台手前で上値が重くなりました。豪ドル米ドルはロンドン時間序盤に0.7621ドルの高値を付けましたが、ロンドン、NY時間位は米ドル買い優勢となり、0時過ぎには78.48円、0.7557ドルまで下落しました。

クローズ:豪ドル円78.62円 /豪ドル米ドル0.7574ドル。

■前日の主な指標結果と発言
・日本 11月鉱工業生産・速報値 m/m: 0.0% (予想 1.4%)
・南ア 11月貿易収支(ランド): 367億 (前回 361億)
・ジョンソン英首相:英EU通商合意は我々の関係の新しい出発点(ミシェルEU大統領との電話会談)。
・エルドアン・トルコ大統領:29日にも英国との自由貿易協定に署名。ファイザーの新型コロナワクチンは1月に供給されるだろう。中国製ワクチンは年末には到着する予定。
・ラマポーザ南アフリカ大統領:新型コロナ、警戒レベルを1から3に引き上げ。夜間外出禁止の時間を21時から翌6時までに拡大。経済を止めないように努める。
※m/m = 前月比、q/q = 前期比、y/y = 前年比

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