おはようございます。明日はストックボイス出演の予定ですので、本日はこれから資料作成の予定です。米雇用統計も終わり材料が出尽くし気味となっていますので、何を話そうかと思案中ですが、ドルはまだ上昇するのか、どこまで上昇するのかが皆さまの興味があるところでしょうか。

今週はドルのポイントを当社のストラテジスト中村が執筆したハロンズminiを公開中です。よろしければアクセスをお願いします。

■今週のfx予想レンジ

CcyLow(下) ~ High(上)
ドル/円104.20 ~ 107.00
ユーロ/円125.10 ~ 127.70
ポンド/円142.10 ~ 146.00
豪ドル/円79.20 ~ 81.50
NZドル/円74.00 ~ 76.60
南アランド/円6.85 ~ 7.20
トルコリラ/円14.65 ~ 15.10
中国人民元/円16.10 ~ 16.45
香港ドル/円13.50 ~ 13.75
ユーロ/ドル1.1810 ~ 1.2190
ポンド/ドル1.3550 ~ 1.3860
豪ドル/米ドル0.7490 ~ 0.7870
NZドル/米ドル0.7030 ~ 0.7320

【今週のfx注目材料(順不同)】

  • 米消費者物価指数・・・物価は上昇予想
  • パウエル米FRB議長講演・・・米長期金利上昇中
  • イタリア政局・・・ドラギ前ECB総裁、組閣できるか
  • ミシガン大消費者態度指数・・・景況感は改善傾向か

【今週のポイント】
週明けにはその前の週の株価の乱高下も落ち着きを取り戻し、米製造業ISMが下振れしていたものの、非製造業ISMが改善を示し、その後の雇用関連指標も好調だったこと、米追加経済対策の成立に期待かが高まったことなどからドルが主要通貨に対して上昇しました。ただ、週末の米雇用統計では前のめりしていた米雇用統計期待が、ほぼ市場予想通りにとどまったことで、上げ幅を縮小しました。豪ドルは準備銀行(RBA)理事会では「利上げの条件が満たされるのは早くても2024年と予想」や国債購入を4月以降も継続することを示したことで豪ドル売りになりました。他方で英中銀(BoE)金融政策委員会では政策金利を見送ったものの、マイナス金利の導入に否定的な姿勢を示したことでポンドは上昇、NZドルも発表された経済指標が良好な内容だったことで米ドルに対しては堅調となりました。ただ、資源やエネルギー価格の上昇などで新興国通貨が強くなりました(図表1参照)。

先週末に発表された米雇用統計は失業率こそ6.3%に改善したものの、非農業部門雇用者数は4.9万人の増加となりました。ただ、民間部門では6千人の増加に留まり、内容は決して良いとは言えませんでした。雇用の最大化を責務としている米FRBへのテーパリング期待が後退したこともあり、米消費者物価指数(CPI)、パウエル米FRB議長の講演への関心が低下したと思われます。ラガルドECB総裁やベイリー英中銀(BoE)総裁の講演も予定されていますが、こちらも新たなアップデートはなさそうで、経済指標も英を除けば小ぶりなものも多いことで、材料探しになるのではないかと思います。ただ、1.9兆ドルの米追加経済対策、および第2弾、新型コロナワクチン接種の加速期待で、ドルの底堅い動きになるのではないかと予想しています。

【図表1:通貨ペア週間騰落順・率】

source: uedaharlowfx

1 2 3 4 5