おはようございます。冬至から約2か月、帰宅後にランしましたが、日が長くなりましたね。近くに古墨田川が流れているのですが、ちょうど夕日がきれいに見えました。昨日は北西の風が冷たかったですが、その前の暖かさで梅もほころび始めていました。春が近づいてきているのですね。

パウエル米FRB議長の議会証言では、米長期金利の上昇には現時点では強い警戒を示していないことが示され、ポジション調整で売られていたドルはその後買い戻されました。ただ、値幅は出ていません。105円から106円のレンジになりそうです。元気なのはポンドで、社会保障ベース(失業保険申請件数)では雇用の改善傾向が示され、経済活動再開のロードマップが示され、内容が合理的だったことが評価されたように思います。本日は、英中銀(BoE)関係者の講演が多く予定されているため、マイナス金利に否定的な考えが示されるかもしれません。他方でパウエル米FRB議長の議会証言(下院)は目新しい内容は無いと予想されますので、ドル円は小幅な動きを予想しています。NZ準備銀行(RBNZ)理事会はハト派的な声明を予想していますが、NZドルの上昇に警戒を示す可能性もあります。

■主要通貨ペアの前日の動き

出典:上田ハーローFXの提示レート(Bid)をもとに作成

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
ドル円が105.06円、ユーロ円が127.69円、ユーロドルが1.2153ドルでオープン。本邦が天皇誕生日で休場となる中、英が新型コロナでのロックダウン解除のロードマップを示したことでポンドが堅調地合いとなり、リスク志向の動きに円とドルが売られ、105円を一時割り込んでいたドル円は105円を回復しました。ロンドン時間もドル売りの流れが継続、米長期金利の上昇などからNY時間午前にはドル円は105.41円、ユーロ円は128.03円まで上昇、ユーロドルはロンドン時間に1.2179ドルの高値を付けた後に、NY時間午前には1.2135ドルまで下落、その後はパウエル米FRB議長の議会証言を前にポジション調整からドル円が105.07円、ユーロ円が127.69円まで下落する場面がありましたが、同議長は「インフレと雇用環境はFRBの目標をはるかに下回っており、緩和的な金融政策が維持される可能性が高い」「経済再開や経済成長への市場の期待の表れだ」と足許の長期金利上昇については懸念していないし背を支援したことで、ドルが買いなおされました。

クローズ:ドル円 105.22円 /ユーロ円 127.84円 /ユーロドル 1.2147ドル。

■他通貨
ポンド円が147.70円、ポンドドルが1.4059ドルでオープン。ジョンソン英首相が前日にロックダウン解除の4段階のロードマップを示したことで、英経済回復への期待からポンド買いが先行、ロンドン時間に発表された英失業保険申請件数は2万件の減少(改善)となったことも、ポンド買い要因となりました。NY時間にはパウエル米FRB議長の議会証言に振らされたものの、ポンド円は148.60円、ポンドドルは1.4116ドルまで上昇しました。

クローズ: ポンド円148.45円 /ポンドドルが1.4108ドル

豪ドル円が83.14円、豪ドル米ドルが0.7910ドルでオープン。市場のリスク志向心理が先行、10時過ぎには83.27円、0.7933ドルまで上昇しましたが、買いが一巡すると上値重く推移、ロンドン時間からNY時間序盤には豪ドル米ドルがジワリと0.7878ドルまで下落ポンド円は82.90円の安値を付けました。パウエル米FRB議長の議会証言で長期的な緩和策を続ける可能性が高いことが示されると、再び買いなおされてポンド円は83.35円の高値を付けました。

クローズ:豪ドル円83.24円 /豪ドル米ドル0.7906ドル。

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