おはようございます。本日は月末ですが、ストックボイスの為替コーナーに出演する予定です。この時期ですので3月見通しを話す予定です。軸は金利と金融政策ですね。

米長期金利上昇は米株価の下落要因となりますので、急ピッチな上昇に対しての地区連銀総裁などからの牽制的な発言が出るかもしれません。欧州サイドではラガルドECB総裁に続き、レーンECB専務理事兼チーフエコノミストが長期金利上昇を注意深く見ていくと牽制発言を行っています。当面の金融市場は長期金利が主導することになりそうです。本日は営業日では月末です。実需のドル買いなどがありそうです。某外銀のリバランス見通しでは「ドル売り」のようですが、いまのところ為替の動きは半々のようですので、何とも言えません。ただし、市場はドル買い思考のように見えますのでドルを軸に組み立てでしょうか。クロス円は底堅いと思いますが。

■主要通貨ペアの前日の動き

出典:上田ハーローFXの提示レート(Bid)をもとに作成

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
ドル円が105.85円、ユーロ円が128.84円、ユーロドルが1.2163ドルでオープン。米長期金利が為替市場を牽引する中、東京時間午前には金利上昇を背景にドル円が106円台前半へと上昇、ユーロドルはやや軟調、ユーロ円は小動きとなりました。ロンドン時間にはユーロ圏経済信頼感が改善を示したことなどでユーロ買いが先行、NY時間午前にはユーロドルが1.2242ドル、ユーロ円が129.95円まで上昇しましたが、ボスティック米アトランタ連銀総裁やジョージ米カンザスシティ連銀総裁が米長期金利上昇を容認する発言を行ったことや米7年債入札が不調だったことで、米10年債利回りが1.60%まで上昇すると、ドル円は106.38円まで上昇、ユーロドルは1.2160ドル、ユーロ円は128.96円まで下落しました。終盤にかけてもドルは底堅く推移して106円台を維持しました。

クローズ:ドル円 106.18円 /ユーロ円 129.32円 /ユーロドル 1.2170ドル。

■他通貨
ポンド円が149.67円、ポンドドルが1.4136ドルでオープン。リスク志向心理に東京時間はポンドが確りした動きを見せ、ロンドン時間にはユーロの上昇につれる形で150.35円、1.4173ドルまで上昇、少し緩んだ後に、NY時間午前には150.42円、1.4180ドルまで再び上昇しました。その後は米長期金利の上昇や米株価の大幅下落でのリスク回避の動きに148.45円、1.3999ドルまで大幅下落となりました。

クローズ: ポンド円148.79円 /ポンドドルが1.4003ドル

豪ドル円が84.31円、豪ドル米ドルが0.7964ドルでオープン。楽観的な市場心理や10-12月期民間設備投資が改善を示したことなどでロンドン時間には84.93円、0.8005ドルまで年初来高値を更新しました。NY時間に入り米長期金利が上昇、米株価が大幅下落となる中、豪ドルも売られて83.50円、0.7859ドルまで下落しました。

クローズ:豪ドル円83.58円 /豪ドル米ドル0.7871ドル。

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