おはようございます。本日は雨模様で、一部では雷もともなって強く降るとか。北の方では吹雪という予報も出ているようですね。春の嵐ですね。お気をつけて。

本邦株価の反発などからリスク回避の巻き戻しとなり、米長期金利の上昇ペースも1.4%台で一服、米株価も大幅上昇となり、円が主要通貨で最も弱くなりました。本日は豪準備銀行(RBA)理事会ですが、テーパリング期待などはフォワードガイダンスで牽制されると予想しています。市場も期待感は持っていないものの、豪経済の判断などがカギになるでしょうか。ポンドはラムスデン(BoE)副総裁がマイナス金利の可能性について発言(選択肢を捨てていないだけ)したことなどポンドもやや重くなりました。ドル円は長期金利の上昇傾向は変わらないと思われ、105円台があれば拾われる底堅い展開から107円試しを予想しています。

■主要通貨ペアの前日の動き

出典:上田ハーローFXの提示レート(Bid)をもとに作成

■三極通貨(ドル、ユーロ、円)
週明けの東京市場はドル円が106.47円、ユーロ円が128.57円、ユーロドルが1.2069ドルでオープン。米長期金利の上昇圧力への牽制への期待感などもあり、日経225平均株価が上昇する中で、序盤はドルと円が売られ、11時過ぎにはドル円が106.70円手前、ユーロ円が128.95円手前まで上昇、ユーロドルは1.21ドルちょうど付近では上値重くジワリと下落しました。ロンドン時間にはフランス、ドイツ、ユーロ圏製造業PMIはそれぞれ上方修正されたものの、米長期金利の上昇にユーロは上値重く推移、NY時間には128.22円、1.2028ドルまで下落、ドル円はバーキン米リッチモンド連銀総裁が「長期債の利回りは、パンデミック以前に比べると低水準のまま」などと発言したことでNY時間午後には106.87円まで一時上昇しました。

クローズ:ドル円 106.74円 /ユーロ円 128.60円 /ユーロドル 1.2047ドル。

■他通貨
ポンド円が148.28円、ポンドドルが1.3922ドルでオープン。本邦株価の上昇などからリスク回避の巻き戻しに149.27円、1.3997ドルまで上昇しましたが、買いが一巡すると上値重く推移、製造業PMIは55.1に上方修正されたものの、原油価格が下落、ラムスデン英中銀(BoE)副総裁が「見通しが実現しない場合、マイナス金利という手段が必要になる可能性」と発言したこと、米長期金利の上昇などからNY時間午前には148.33円、1.3903ドルまで下落しましたが、終盤には僅かに下げ幅を縮小しました。

クローズ: ポンド円148.59円 /ポンドドルが1.3916ドル

豪ドル円が82.08円、豪ドル米ドルが0.7709ドルでオープン。朝方に発表された製造業PMIは56.9と小幅悪化、中国Caixin製造業PMIも50.9に下振れ、豪準備銀行(RBA)が通常の倍の40億豪ドルの国債買い入れを発表、豪10年債利回りが低下したものの、本邦株価の上昇などから豪ドルへの影響は限定的で、82.65円、0.7765ドル付近へと上昇、その後はロンドン時間からNY時間序盤にかけては米長期近隣の上昇にジワリと売られたものの、米株価の大幅な上昇などから反発、NY時間には83.12円、0.7785ドルまで上昇しました。

クローズ:豪ドル円82.94円 /豪ドル米ドル0.7771ドル。

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