為替予測レポート・ハロンズmini

為替予測レポート・ハロンズmini

執筆日:2021/2/26

執筆者:上田ハーロー株式会社 中村勉

 

FXで人気通貨のユーロを特集する為替予測レポートです。一週間の振り返りと来週の予測をコンパクトにわかりやすく解説しています。あなたのFX戦略に今日から役立つ情報が満載です。

 

目次 -ユーロ編-

1.振り返り
2.見通し
3.経済指標・イベントスケジュール
4.トレード戦略
◆今週のつぶやき◆

 

今週のタイトル:【金利利回り警戒も…?】


 

1.振り返り

22日に発表されたIFO企業景況感は92.4(前回90.3)と改善。2018年11月以来の高水準まで上昇した製造業がけん引したほか、小売りや建設業も6ヶ月後の予測では全ての業種が改善とワクチン接種が進むことへの期待が数字に表れた。22日にはラガルドECB総裁が「ECBは債券利回り高に懸念」と発言してユーロ高を牽制し、ドイツ10年債利回りも低下したが、パウエル米FRB議長の議会証言以降には米10年債利回りの上昇にドイツ国債も連れて上昇。25日には複数の米Fed高官の発言や不調だった米7年債入札の結果を受けて、米国債利回りが上昇。ドル円の上昇につれる形でユーロも対円で一時129.959円と2018年11月8日以来の水準まで上昇した。


 

2.見通し

引き続き米10年債動向が市場のメインドライバーとなりそう。ただ、月初週と言うこともあり、複数の経済指標の発表も予定されている。購買担当者景気指数(PMI)では今週の独IFO企業景況感や前週のZEW景況感調査の好結果もあり、製造業部門では(3月1日発表)上方修正も確認出来るのではないか。また、2日にドイツで消費者物価指数、失業率など、3日には欧州圏各国のサービス業PMIやユーロ圏卸売物価指数(PPI)、4日にはユーロ圏の失業率、小売売上高の発表が予定されている。ドイツでのロックダウン延長の影響もあり景況感以外の指標での大幅な改善は期待できないが、悪化は織り込まれているため、改善傾向が示されればユーロの支えとなりそうだ。


 

3.経済指標・イベントスケジュール


03/01 (月) 17:50 フランス 2月 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
03/01 (月) 17:55 ドイツ 2月 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
03/01 (月) 18:00 ユーロ圏 2月 製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
03/01 (月) 22:00 ドイツ 2月 消費者物価指数(CPI、速報値) 前月比
03/02 (火) 17:55 ドイツ 2月 失業者数 前月比
03/02 (火) 17:55 ドイツ 2月 失業率
03/02 (火) 19:00 ユーロ圏 2月 消費者物価指数(HICP、速報値) 前年同月比
03/02 (火) 19:00 ユーロ圏 2月 消費者物価指数(HICPコア指数、速報値) 前年同月比
03/03 (水) 07:50 フランス 2月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
03/03 (水) 17:55 ドイツ 2月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
03/03 (水) 18:00 ユーロ圏 2月 サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
03/03 (水) 19:00 ユーロ圏 1月 卸売物価指数(PPI) 前月比
03/04 (木) 19:00 ユーロ圏 1月 失業率
03/04 (木) 19:00 ユーロ圏 1月 小売売上高 前月比
03/05 (金) 16:00 ドイツ 1月 製造業新規受注 前月比


 

4.トレード戦略

19日のECB議事要旨や22日のラガルドECB総裁の発言からもECBがユーロ高・債券利回り上昇を警戒しており、高値警戒感も出てきている。また、25日に米株が大きく下げたこともあり、この所堅調に推移していた株価や、急上昇していた債券利回りに調整が入る可能性には留意しておきたい。ただ、調整が入ったとしても短期的なものになると見ている。ECBはユーロ高にも警戒はしているが、ECBが毎日公表している・・・

 

(※)FXミュージアムとは?

上田ハーローFXが提供する為替情報専門サイトです。信頼がおける外部からの厳選した情報に加え、当社アナリストの戦略・分析レポートも充実しています。気になるあの通貨の動向、新発見のトレード術など、あなたのFXトレードに寄り添う情報サイトです。一部記事は一般公開中!まずはお気軽にアクセスしてみてください。
(口座をお持ちのお客様へ)FXミュージアム限定記事へのアクセス方法はこちらでご確認いただけます。

 

 

 

「週刊為替レポート・ハロンズ/為替予測レポート・ハロンズmini」とは?
「ハロンズmini」は、上田ハーローのお客様特典レポートの中で人気上昇中の「週刊為替レポート・ハロンズ」に触れていただきたく、作ったミニ(試し読み)です。ポジショントレーダー、積極的トレーダー、休憩中の方はもちろん、気になる通貨を学びたい方にも、今日から役立つ情報をわかりやすく提供しています。


 

執筆者紹介:中村勉(外貨保証金事業部)

インターバンク市場でディーリング業務を約10年にわたり務め、ファンダメンタルズ分析、テクニカル分析を深め、リスク管理を学ぶ。外貨保証金事業部(現職)では、豪ドル・NZドルのウイークリーレポートを中心に担当。プライベートでは、少年サッカーチームを率いる監督でもあり、分かりやすい口調とポイントを押さえたコーチングが人気。


◆ 今週のつぶやき ◆

米中南部を襲った大寒波の影響でテキサス州では高額の電気料金を請求されている(数十万円!!)一般消費者が増えているようです。これらは卸売電力価格のリアルタイム価格を基に電気料金が決まるプランを採用する会社と契約している人々。日本でも昨今電力会社を選べるようになり、テレビやネットで広告を見る機会が増えましたが、「どういった料金体系で現在契約している電力会社より安くなるのか?」など、しっかりと調べたほうが良さそうです。ちなみに我が家は「変えたいな~」とは思っているものの、どこが良いか決めきれず(あまり調べてない…)、はや数年経ちます。

 


 

 

 

 

※ご注意
本コンテンツのいかなる内容も、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。取引開始にあたってはリスク・取引内容などを十分ご確認の上、ご自身の判断にてお取引ください。 外貨保証金取引は元本・収益を保証するものではなく、為替や金利の変動等により損失が生じることがあります。 また、お客様が預託した保証金以上のお取引が可能なため、為替相場や金利の変動等により預託した保証金以上の損失が生じる可能性があります。 当社が提示する為替レートおよびスワップポイントは売値と買値に差額があります。 取引手数料は無料。(ただし現受渡しは10ポイント)、必要保証金は、個人25:取引の額(想定元本)の4%、個人3:取引の額(想定元本)の30%、法人One: 取引の額(想定元本)に金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1号に規定される定量的計算モデルを用いて毎週算出される為替リスク想定比率を乗じた額です。必要保証金額は一定ではなく為替レートにより変動します。 ポジション形成時のレバレッジは個人25で最大25倍、個人3で最大約3.3倍、法人Oneは上記で毎週算出される為替リスク想定比率に基づいたレバレッジが最大倍率です。

 


上田ハーロー株式会社
〒101-0041  東京都千代田区神田須田町1-1 神田須田町スクエアビル5階
ホームページ: https://www.uedaharlowfx.jp/
TEL:03-5207-8639 / フリーダイヤル:0120-860-396
電話受付時間 平日:9時 – 20時 / 祝日:10時 – 15時
金融商品取引業 登録番号:関東財務局長(金商)第249号
加入協会:(社)金融先物取引業協会(会員番号第1505号)